7.8. ConfigSync¶
Active機 (big50.f5jp.local)のみに行った設定を、Standby機 (big40.f5jp.local)に同期するために、ConfigSyncを行います。
注釈
以降は、Active機 (big50.f5jp.local)からのみ、設定します。
「Device Management」→「Overview」を選択すると、2つのDevice Groupが作成されています。
No | Device Group | 説明 |
---|---|---|
Ⅰ | device_trust_group | trust groupにpeerを設定すると、システムによって自動的に作成されます。peerの基本情報をSyncします。 |
Ⅱ | Device-Group-001 (任意の名前) | 前項で作成したユーザ設定領域のデータをSyncします。 |
Ⅰは自動でSync (Auto Sync)されますが、ⅡはデフォルトでマニュアルSync (Manual Sync)の設定となっています。Ⅱは初回設定時、またはUCSファイルからデータをリストアした後にSyncを実施する必要があります。
- 「Device Management」→「Overview」を選択します。Active機 (big50.f5jp.local)を選択し、「Sync」ボタンを押すことで、コンフィグ同期が行われます。
- しばらく待つと、コンフィグ同期が完了し、各ステータスがグリーンになり、状態が“In Sync”となります。